2014年12月1日月曜日

日本共産党 原田ゆうこう候補回答

11月25日、「地方自治を考える市民の会」より、12月14日の衆議院選挙に北海道から立候補される全候補者に向けて、FAXによるアンケートを実施いたしました。以下、頂いたご回答を順次公開致しますのでお役立てください。

1日拝受(30日締切)

日本共産党 原田ゆうこう候補回答 北海道8区

2014年12月北海道及び道内小選挙区衆議院議員候補者向けアンケート

 Q1. 泊原子力発電所の再稼働に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関して、当選後に国会内・外でどのような行動を予定していますか?

回答1:
反対 福島事故の収束、原因も究明できていないのに「再稼働」など論外。原発停止後、国民の省エネ努力は原発13基分に相当する。原発なしでも十分にやっていけます。原発と人間社会の共存は不可能です。国民のみなさんと共同を広げ、「原発ゼロの日本」を実現するため力をつくす。

Q2. 特定放射性廃棄物の地層処分に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関するお考えを明確にお書きください。

回答2:
反対 政府は地層処分の方針。しかし使用済み燃料を安全に処理する技術は世界的にも確立されていない。日本学術会議は、地層処分政策を見直すべきと提案しているが「地層処分」を強行すべきではない。

Q3. 昨 年末に特定放射性廃棄物の最終処分施設建設地の選定方式が、公募式から政府による指名式に切り替えられました。本年6月には、北 海道条例があっても最終処 分施設の科学的有望地選定から北海道が外れたわけではないと、NUMOの副理事が発言しました。また、幌延深地層研究開発センターでは、予定の研究期限が 過ぎ、三者協定があるにもかかわらず、存続問題が表面化しています。
北海道が最終処分地候補になるのではないかとの懸念に揺れていることを知っていますか?
また、それについてどうお考えですか?

回答3:
北海道の「根釧海岸地域」も地層が安定した地域としている。厚岸町議会は「候補とする動きを即刻中止することを求める」意見書を可決し、国へ送付した。幌延については埋め戻さず、恒久的な施設として残そうとしている可能性が出てきたことから共産党道議が「協定の順守」を求め(6月)、7月には紙・大門両参議が現地調査、10月には紙智子参議や道内の市町議員が政府交渉でもとりあげた。

Q4. 核廃棄物最終処分施設の道内建設に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関して、当選後国会内・外でどのように行動する予定ですか?明瞭にお示しください。

回答4:
反対 安全に処理の技術が確立していないものを新たな地に拡散すべきでない。
国会で取り上げると共に、国民との共同の輪を広げ、拡散を許さない運動を広げると同時に「原発ゼロの日本」を実現するため力をつくす。

Q5.現在、電力自由化後も国が原発事業による収益を保証し、損失が生じる場合には電気料金に上乗せして国民に負担させるという、原発優遇措置を盛り込んだ「中 間整理案」が、経済産業省の原子力小委員会で議論されています。この案に賛成ですか?反対ですか?また、その理由、及び、この問題に関して、当選後国会 内・外でどのように行動する予定かについて、ご自由にお書きください。

回答5:
反対  これまでも特別優遇をしてきて、電力自由化後も新たな優遇措置を導入するなど許されません。国会でとりあげると共に、国民との共同を広げ、「原発ゼロの日本」を実現するために力をつくすと同時に、国民の納得のいく電力改革に取りくむ。

Q6. 特定秘密保護法の施行に賛成ですか?反対ですか? その理由はどのようなものですか?
また、この問題に関して、当選後国会内・外でどのような行動をとる予定ですか? お考えをお書きください。

回答6:
反対 国民の知る権利を奪い、暗黒社会に道を開く希代の悪法であり、撤廃を求め国会では引き続き、廃止法案を提出し奮闘する。同時に国民との共同の輪を広げ、撤廃を求めて行く。

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