2014年12月3日水曜日

民主党 逢坂誠二候補回答

11月25日、「地方自治を考える市民の会」より、12月14日の衆議院選挙に北海道から立候補される全候補者に向けて、FAXによるアンケートを実施いたしました。以下、頂いたご回答を順次公開致しますのでお役立てください。
尚、逢坂候補の御回答は、公示後に頂きました為、掲載が遅れましたことをご了承ください。

12月2日拝受

回答が遅れ申し訳ありません。私の基本姿勢は、原子力ゼロ社会に向けて具体的な対応をすることです。よろしくお願いします。

民主党 逢坂誠二候補回答 北海道8区

2014年12月北海道及び道内小選挙区衆議院議員候補者向けアンケート


Q1.
泊原子力発電所の再稼働に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関して、当選後に国会内・外でどのような行動を予定していますか?

回答1:

再稼動には反対
再稼動議論以前に、国や北海道は、電気料金の高騰対策を行なうべき。
使用済み核燃料の処理方法が決まっていない、国のエネルギー基本計画において今後のエネルギーのあり方が定まっていない、地元自治体の範囲が定まらないうえ、万が一の場合、真に機能する有効な避難計画が樹立されていない、こうした状況の中では、再稼動の議論ができる環境にない。私は、超党派の国会議員で組織する「原発ゼロの会」の呼びかけ人であり、現在は顧問を務めている。そうした活動を通して再稼動問題を考えたい。

原発ゼロの会 : http://genpatsu0.cocolog-nifty.com/blog/

Q2. 特定放射性廃棄物の地層処分に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関するお考えを明確にお書きください。

回答2:

反対。

日本には、フィンランドのオンカロのように億年単位で安定的な地層が存在せず地層処理は無理。

Q3. 昨年末に特定放射性廃棄物の最終処分施設建設地の選定方式が、公募式から政府による指名式に切り替えられました。本年6月には、北海道条例があっても最終処 分施設の科学的有望地選定から北海道が外れたわけではないと、NUMOの副理事が発言しました。また、幌延深地層研究開発センターでは、予定の研究期限が過ぎ、三者協定があるにもかかわらず、存続問題が表面化しています。
北海道が最終処分地候補になるのではないかとの懸念に揺れていることを知っていますか?
また、それについてどうお考えですか?

回答3:
知っている。当然、反対。

Q4. 核廃棄物最終処分施設の道内建設に賛成ですか?反対ですか?その理由はどのようなものですか?
この問題に関して、当選後国会内・外でどのように行動する予定ですか?明瞭にお示しください。

回答4:
反対。北海道の土地などの自然特性や一次産業を考えると当然反対。

Q5.現 在、電力自由化後も国が原発事業による収益を保証し、損失が生じる場合には電気料金に上乗せして国民に負担させるという、原発優遇措置を盛り込んだ「中 間整理案」が、経済産業省の原子力小委員会で議論されています。この案に賛成ですか?反対ですか?また、その理由、及び、この問題に関して、当選後国会 内・外でどのように行動する予定かについて、ご自由にお書きください。

回答5:
原子力発電は安いというこれまでの政府主張にも矛盾し、原発存続を優先させるご都合主義的な対応で反対。

Q6. 特定秘密保護法の施行に賛成ですか?反対ですか? その理由はどのようなものですか?
また、この問題に関して、当選後国会内・外でどのような行動をとる予定ですか? お考えをお書きください。

回答6:
表現の自由を侵害するおそれのある稀代の悪法であり反対。

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